日曜日の早朝から木曜日まで宮古島に行った。 土曜日の夜からホテルに泊ったのでそれも含めると 5 泊 6 日の長い旅行だった。
宮古島はとても良かった。 のんびりしていて不快な経験を全くしなかった。 路線バスで狩俣というところまで行って、そこから延々歩いて有名なエビを食べに行った。 ハワイのノースショアにある有名なガーリックシュリンプ屋さんを模したお店で、なかなか雰囲気があった。 ただ、その途中でサンダルと履いてた足の皮が剥けて痛み始めたので、帰り道は辛かった。
路線バスはひとりの運転手さんがひたすら往復しているらしく、行きも帰りも同じ運転手さんだった。 バスの運賃は運転手さんに聞かないと分からないという不便さだったが、のんびりしていたので問題なかった。
翌日に HIS のバスツアーに参加して、いくつかのビーチや展望台などを回った。 そして、前日に行ったエビ屋さんにも連れて行ってもらった。 そうと知っていたら、あんなに歩いて行かなかったのにと思ったけど、まあ路線バスの旅も悪くなかったので良いことにする。
ホテルの近くには「御嶽（うたき）」と呼ばれる霊的に重要な場所がたくさんあった。 これらは事前にバスツアーで軽く説明を聞いていたのでより楽しめた。 自治体が作った公式の iPhone アプリを使ってそれらを廻った。 しかしそのアプリがほとんどまともに動かず、アプリを使うだけでもちょっとしたゲームのようになってた。
日曜日は飲み会に行った。 なのでこれは月曜日に書いてる。 祐天寺の台湾料理屋さんだったけど、iPhone の地図アプリがまったく別の場所をさしていたのでちょっと迷った。 それから歩いて中目黒のカフェに入った。 中目黒には久しぶりに行った。 昔のままのところもあれば、お店などが大きく入れ替わっているところもあり、感慨深い。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』は訳者のあとがきまで読み終わった。 面白かった。 映画とはいろいろ設定が違うのかな。
『人はどこまで合理的か』はまだ上巻を読んでる。 ベイジアンについていろいろおさらいができた。 がんの検査で陽性が出た人が、実際にがんにかかっている確率を求める問題を例にとって解説されていた。 医者でさえ間違えることが多いらしい。 しかし同じ問題でも、少し聞き方を変えるだけで直感的に正しい答えが出せるようになるのが面白かった。
PK ディックの『人間以前』という短編集を読み始めた。 最初の「地図にない街」という作品がちょっと面白かった。
地政学の本も少しずつ読んでる。 ロシアは平野で囲まれていて隣国からの攻撃に弱いからこそ、あそこまで領土を広げる必要があり、いまもそれが続いている。