50 週が過ぎた。 あっという間だな。
ウミガメを Mac でも動かしたいけど Unreal Engine がついにぼくの Mac で動かなくなってしまった。
受託の仕事を少し進めた。 ゲームの動作を純粋なデータ変換の問題に落とし込んで、ゲームのルールをデータのコンバータとして実装する。 そうするとエレガントだと思うけど、作っているものが地味なのでなかなか進まない。 Lua のテスティングフレームワークをいくつか試したりしてモチベーションを保っている。
健康診断にいった。 小手指の駅の近くでほぼ健康診断専用のクリニックのようだった。 流れ作業で検査されてなんか屠殺されに向かう豚になった気分だった。
土曜日は久しぶりに表参道に行った。 スパニッシュ料理屋さんで忘年会だった。 かなり食べた。 カールスバーグのビールが飲み放題だったのが良かった。 行きに渋谷の駅周辺をうろうろした。
渋谷サクラステージというビルでやっていたインディゲームの展示をちょっとみた。 なかなかああいうイベントは人の興味を引くのが難しそう。
表参道のイルミネーションもきれいだった。 上品で整然としていてさすが東京という感じだった。
坂本貴志『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』という本がセールだったので買って読み始めた。 主に政府の統計に基づいて定年後の人たちの暮らしの様子を浮き彫りにする。 まえがきのところに全体の結論が書いてあるのが面白い。 老後のための貯金は何千万円必要ですみたいな感じで不安を煽る広告が多いけど、お金はそれほどなくても大丈夫らしい。
『オデュッセイア』はいま地獄にいって死者と話している。 死者の亡霊は血をすすると周りが見えるようになり、目の前の人と話せるようになる。 オデュッセウスはその仕組みを使って自分の母親やかつての部下やアキレウスなどの有名人と話をする。
『入門経済物理学』はスモールワールド仮説に基づいた具体的なモデルなどがでてくる。 第 5 章は訳文の意味がわかりにくい部分が多かったけど、6 章は別の人が訳しているようで明確で分かりやすい。